政府は、今の政権で再開する経済財政 諮問 会議で、かつての小泉内閣で策定され、中期長期的な経済政策を盛り込んだいわゆる「 骨太 の方針」を新たにまとめる方針を固め、今年6月ごろをめどに議論を進めることにしています。安倍総理大臣は、政権 復帰 にあたって、民主党政権時代には開かれていなかった経済財政諮問会議を再開し、 官邸 主導で経済・財政 運営 を行う方針を示しています。こうしたなか、これまでの経済財政諮問会議は、中長期の経済財政運営の基本となる、いわゆる「骨太の方針」を策定しており、とりわけ小泉内閣では当時の竹中経済財政担当大臣のもと、経済政策の重要な決定を主導してきました。このため政府は、再開する諮問会議でも、この「骨太の方針」を復活させる方針を固めたもので、当面は、緊急経済対策や平成25年度予算案の基本方針検討を優先させるものの今年6月をめどに新たな「骨太の方針」の策定を目指すことにしています。安倍政権としては、財政 再建 への 道筋 を含めた中長期的な経済財政運営の方針を作ることで、景気回復に向けた戦略を明らかにしたい考えです。 日本政府在现有政权下重新召开经济财政咨询会议,会议上决定重新整理小泉内阁时期制定的含有中长期经济政策在内的“骨太方针”,并确定在6月份前讨论出结果。安倍首相此次重新夺回政权后,便重新召开了民主党当权时没有实施的经济财政咨询会议,并提出由首相官邸主导经济财政的运营的方针。对此,以前的经济财政咨询会议主要是制定以中长期经济财政运营为基本的“骨太方针”,特别是在小泉内阁时期,在当时的经济财政担当大臣竹中的领导下,咨询会议主导着经济政策的重要决定。因此,此届政府决定重开咨询会议,使“骨太方针”重新发挥作用,虽然现在的目标是优先讨论紧急经济对策和2013年度预算案的基本方针,但是在今年6月份之前会制定出新的“骨太方针”。安倍政权想要公布的战略,就是希望通过制定财政重建等中长期经济财政运营方针,来恢复经济形势。