パキスタン 南西部の都市クエッタにある女子大学で昨日午後、授業を終えた学生たちが通学バスに乗り込んだあと、バスの中に仕掛けられていた爆発物が爆発しました。地元の警察によりますと、この爆発で女子学生14人が死亡、20人以上がけがをしました。けがをした学生たちは近くの病院に運ばれましたが、武装グループが今度はこの病院を 襲撃 して警察との間で銃撃戦となり、看護師4人を含む少なくとも11人が死亡しました。武装グループは5人で一時は病院に立て籠もりましたが、警察が4人を殺害し、1人を逮捕しました。一連の事件について、現地のイスラム過激派組織「ラシュカレ・ジャングビ」が、地元のメディアに対して、「治安部隊による過激派 掃討 作戦で我々の一族の女性たちが殺害された。その 報復 のため一族以外の女性を狙って攻撃を仕掛けた」として犯行を認めました。パキスタンではイスラム過激派によるテロや襲撃が今も後を絶たず、去年10月には女性が教育を受ける権利を訴えた15歳の少女、マララ・ユスフザイさんが、イスラム過激派のメンバーに頭などを撃たれて一時 重体 となる事件も起きています。 15日下午,在巴基斯坦西南部城市奎达,一群女子大学的学生放学后坐上校车,随后安装于车内的炸弹被引爆。当地警方称,此次爆炸造成14名女学生死亡,20多人受伤。受伤的学生已被送往附近医院,但随后武装团伙袭击了这座医院,并与警方发生枪战,造成至少11人死亡,其中包括4名护士。5名武装分子一度藏身于医院中,最终4人被警方击毙,1人被捕。当地的伊斯兰极端组织“羌城军”宣布对这起连环恐怖袭击案负责,并向当地媒体宣称:“在安全部队进行的极端组织清剿行动中,我们部族的许多女性被杀。为了复仇,策划了针对部族以外女性的恐怖袭击。”在巴基斯坦,至今不断发生伊斯兰极端组织策划的恐怖袭击,去年10月还发生了一起枪击案,一位名叫玛拉拉・尤萨法扎伊的15岁少女,因呼吁女性应享有受教育权而遭伊斯兰极端组织成员枪击,头部及身体多处重伤,一度生命垂危。