政府の原子力災害対策本部は、福島や宮城など17都県に求めている放射性 セシウム の検査を行う食品の品目について来月から見直し、ほとんど検出されなくなった野菜や魚を対象から外す一方、新たに高い値が検出された野菜類などを加えることを決めました。政府の原子力災害対策本部は、食品に含まれる放射性セシウムの検査について、 原発 事故の影響があるとされる福島や宮城など17の都県に対して、132種類を検査するよう求めています。しかし、厚生労働省によりますと、去年4月から先月末までの検査で、基準を超えたのは全体の0.87%で徐々に減っているほか、基準を超える食品も茸類や 山菜 などに限られてきているということです。このため、原子力災害対策本部は来月から検査を求める 品目 を見直し、ほとんど検出されなくなった ホウレンソウ やリンゴ、それに イワシ や タコ など39種類を対象から外す一方、新たに高い値が検出された クワイ 、 カボチャ 、 ジネンジョ 、 馬肉 、 サヨリ の5種類を加え、98種類の食品について検査を求めることを決めました。 日本政府的核能灾害对策总部从下月起,修改要求福岛和宫城等17个都县进行放射性元素铯检测的食品的种类,决定取消检测值近0的蔬菜和鱼类等食品的检测,并将新检出高放射值的蔬菜类等列入抽查对象。并要求受核电事故影响的福岛和宫城等17个都县,对132种食品中含有的放射性元素铯的含量进行检测。但据厚生劳动省透露,去年4月至上月底的检查中,超标食品占全部的0.87%,正逐步减少,另外,超标食品也只限于蘑菇类和野菜等食品。为此,核能灾害对策本部决定从下月起修改要求检测的食品品种,将检测值近0的菠菜、苹果、沙丁鱼、章鱼等39种食品移出检测对象,并将检出高放射值的芋头、南瓜、野山药、马肉、针鱼这5种食品做为检测对象,要求上述17个都县检测98种食品。