政府の地震調査委員会は、過去繰り返し起きている大地震が将来発生する確率を今年の元日を基準に新たに計算した結果を公表し、南海 トラフ や千島 海溝 沿いなどで 想定 されている地震の確率が高くなっています。 政府の地震調査委員会は、全国の活断層や日本 周辺 の 海底 で過去繰り返し起きている大地震が将来発生する確率を毎年1月1日の時点で計算し、結果を公表しています。それによりますと、今後30年以内に発生する確率は、南海トラフ沿いの東南海沖で想定されているマグニチュード8.1 前後 の地震は、去年1月の時点で「70%程度」だったのが「70%から80%」になりました。また、千島海溝沿いの色丹島沖で想定されているマグニチュード7.8前後の地震は、去年1月の時点で「50%程度」だったのが「60%程度」になりました。一昨年3月の巨大地震の震源域に近い三陸沖北部で想定されているマグニチュード8前後の地震は去年1月の時点で「0.7%から10%」だったのが「1%から20%」になりました。 国家地震调查委员会以今年元旦为基准,对过去重复发生的强震在未来发生概率进行了重新计算,结果显示,南海海槽和千岛海沟的周边海域等处发生地震的概率很大。国家地震调查委员会将在每年的1月1日,对全国的活断层和日本周边海底过去重复发生的强震在未来发生的概率进行计算并公布了该结果。据此,今后30年内的强震发生概率将发生变化,假设南海海槽边的东南海域发生8.1级左右地震的概率在去年1月时为“70%左右”,今年则达到了70~80%。另外,假设千岛海沟边的色丹岛海域发生7.8级左右地震的概率在去年1月时为“50%左右”,今年则达到了“60%左右”。在靠近前年3月发生强震的震区的三陆冲北部,假设可能发生8级左右地震的概率在去年1月时为“0.7%~10%”,今年则达到了“1%~20%”。