今年上半期の日本の 経常 収支は、2兆7000億円あまりの黒字にとどまり、信用不安で景気が 停滞 しているヨーロッパに加えて、日本との関係が 悪化 している中国向けの輸出が大幅に減ったことなどから、黒字額は 上半期 でこれまででもっとも少なくなりました。財務省によりますと、海外との物のやりとりを示す今年4月から9月までの上半期の貿易 収支 は2兆6191億円の赤字と、去年の同じ時期に比べて1兆3000億円以上、赤字の幅が拡大しました。赤字額は半年間としては、統計が比較可能な昭和60年以降でもっとも大きくなっています。これは、信用不安で景気が停滞しているヨーロッパ向けの 輸出 が減ったことに加えて、日本との関係が悪化している中国向けの輸出が大きく減ったことが主な要因です。一方、海外との 利子 や 配当 のやりとりを示す所得収支は、7兆5024億円の黒字と、去年に比べて2.1%黒字幅が拡大しました。この結果、今年上半期の経常収支は2兆7214億円の黒字にとどまり、去年に比べて41.3%減って、黒字額は上半期でこれまででもっとも少なくなりました。また、今年9月の経常収支は5036億円の黒字となり、黒字額は去年の同じ月に比べて、68.7%減って、2か月ぶりに減少しました。 今年上半年日本经常性收支为2兆7000多亿日元盈余,由于向因信用危机使经济停滞的欧洲以及与日本关系恶化的中国贸易输出的大幅减少,造成上半年盈余的最大减少。根据财务省消息,与国外的商品交易显示,今年4月至9月的上半年贸易收支为2兆6191亿日元赤字,与去年同期相比,赤字幅度扩大到了1兆3000多亿日元以上。这是以半年期为单位,自昭和60年起有统计记录以来的最大赤字额。其中主要原因有,向因信用危机造成经济增长停滞的欧洲出口减少,以及向和日本关系正在恶化的中国出口大幅减少。另外,外汇的利息和分红交易显示,所得收入为7兆5024亿日元,与去年相比盈利幅度增加2.1%。其结果是,今年上半年的经常性收支为2兆7214亿日元盈余,与去年相比减少41.3%,盈余额是至今为止以上半年期为统计单位的最少额。另外,今年9月的经常性收支为5036亿日元盈余,盈余额和去年同月相比减少68.7%,是时隔2个月再次出现的减少。