国の特別天然記念物の哺乳類「日本カワウソ」について、環境省は調査を続けても30年以上、 生息 が確認できる情報がないことなどから、すでに絶滅したと判断し、「絶滅種」に指定することを決めました。昭和まで生息していた哺乳類が「絶滅種」に指定されたのは初めてです。日本カワウソは、国内の川や海辺に生息する体長が1メートルほどのイタチ科の哺乳類で、かつては北海道から九州まで広い 範囲 で生息していました。しかし、自然環境の悪化や 良質 な毛皮を目的とした 乱獲 で生息数が大幅に減り、昭和54年に高知県須崎市の川で目撃されたのを最後に、確実な生息情報はありませんでした。環境省は「日本カワウソ」について、国内で絶滅のおそれがある野生の動植物をまとめている「レッドリスト」で絶滅のおそれが高い「絶滅危惧種」に指定していました。 被日本国定为特别天然纪念物的哺乳类动物(日本水獭),经环境省30年多的持续调查没有发现任何生存迹象,预计已全部灭绝决定被认定为(灭绝物种)。这是昭和年为止生存的哺乳类动物第一次被确认为(灭绝物种)。日本水獭主要生活在河流中下游及海岸附近,体长约1米属鼬科哺乳类动物,曾在北海道至九州的广大地区生息。可是,由于自然环境的恶化,以及为了猎取优质皮毛人们任意捕获使得水獭数量大幅减少,昭和54年在高知县须崎市的河川中最后一次见过之后,就再没有任何信息。环境省就(日本水獭)被国内濒临灭绝的野生动物的红色名单内被认定为濒临灭绝可能性非常高,确认为(频临灭绝物种)。