明日で震災発生から1年3か月になりますが、被害が大きかった宮城県女川町では小中学生の女子の半数以上で、学校以外で体を動かす時間が1週間で1時間に満たないなど、極端な運動不足に陥っている実態が、大学の研究グループの調査で明らかになりました。この調査は、 被災地 の子どもの運動量を調べるため、東北学院大学の鈴木宏哉准教授のグループが行ったもので、被災の程度が激しい女川町の小学4年生以上と中学生全員の合わせて431人を調査の対象としました。 アンケートと 歩数計 で、学校以外で歩いたり、体を使った運動をしたりした時間を調べたところ、1週間で1時間にも満たない子どもが33.8%に上りました。国が平成22年度にまとめた調査では、全国平均は18.5%で、今回の結果はそれを大きく上回っています。中でも女子は50.3%と、半数以上が極端な運動不足に陥っている実態が分かったということです。 明天是震后的第457天,记者通过東北学院大学研究小组的一项调查得知了造成灾区儿童运动量严重不足的真实情况:“在受灾严重的宫城县女川市,一半以上的女中小学生,在校外健身的时间1周不足1小时。”此次东北学院大学的铃木宏哉教授领导的研究小组对灾区儿童的运动量进行了调查:“在受灾严重的女川市,以所有中学生(包括小学4年生在内)共计431人为调查对象。 借助问卷调查和计步器,调查学生在校外步行与健身的时间,结果显示:“1周锻炼时间不足1小时的达到了33.8%。”通过国家归纳的平成22年度(2010年)调查报告得知:“全国平均值为18.5%。”此次研究小组得出的结果大大超过了平成22年的。其中“女孩子为50.3%”,由此可知有一半以上的人运动量严重不足。