西日本 有数 の 水揚げ 量を誇る 愛媛県 の八幡浜港で、今年1年間の 豊漁 や 航海 の安全を願う伝統の 行事 「十日 えびす 」があり、漁師らが、海に投げ込まれたえびす像を船から飛び込んで 拾い上げる 神事 が行われました。「十日えびす」は、愛媛県八幡浜港で昭和37年から毎年、 旧暦 の1月10日の早朝に行われている伝統行事です。港の魚市場では午前7時から関係者が集まり、供え物とともに 祭壇 に並べた高さおよそ25センチの木製のえびす像に向かって、今年1年間の豊漁と航海の安全を祈りました。続いて魚市場に 接岸 した漁船の上から神職がえびす像を海に放り投げると、漁師が水温10度の海へ勢いよく飛び込み、えびす像を拾い上げて集まった人たちに向けて掲げていました。船の上に戻った漁師は寒さで震えながら神職にえびす像を返し、神事を締め括りました。えびす像を拾い上げた酒井正敬さん(26)は「思った以上に寒かったです。豊漁になるよう願いながら飛び込みました」と話していました。 在西日本屈指可数的以渔业产量著称的爱媛县八幡浜港,举行了祈福今年1年捕鱼丰收和航海安全的传统活动“十日惠比须”。活动中渔夫们从船上跃入海中,将投入海里的惠比须像捞起。“十日惠比须”于昭和37年开始,每年旧历的1月10日早上在爱媛县八幡浜港举行。早上7点开始相关人员在港口的鱼市集合,并用贡品向紫檀上高约25公分的木制惠比须像祈祷今年1年的捕鱼丰收和航海安全。接着,在鱼市边靠岸的渔船上神官将惠比须像丢入海中。然后渔夫们气势满满地跃入水温为10度的海中,将惠比须像捞起并向岸上聚集的人高举。一边哆嗦一边回到船上的渔夫将惠比须像归还至神官手上,这样此次祭祀活动就结束了。拿着惠比须上岸的时年26岁的酒井正敬说“比想象的要冷很多,一边祈福捕鱼丰收一边跃入海里。”