東日本大震災による津波で海に流されたがれきが、北アメリカの太平洋沿岸に相次いで 漂着 していることを受け、環境省は、国内で 海洋 ゴミの対策に取り組んでいるNGOの調査団を、来月下旬にも現地へ派遣することを決めました。これは、今日の 閣議 後の会見で細野環境大臣が明らかにしたものです。 大震災による津波で海に 流出 したがれきのうちおよそ150万トンは、太平洋を漂流しているとみられ、北アメリカの太平洋沿岸には最近その一部が相次いで漂着し、処理が問題となっています。これについて、細野環境大臣は、政府間だけでなく民間レベルでの対応を検討するため、国内で海洋ゴミの対策に取り組んでいる東京のNGO、「JEAN」の調査団を早ければ来月下旬にも現地に派遣することを明らかにしました。 由于东日本大地震引发海啸造成冲入海洋的瓦砾陆续抵达北美的太平洋沿岸,环境省决定派在国内致力于海洋垃圾对策的NGO调查团于下月下旬前往现场。这是在今天的内阁会议中细野环境大臣明确表示的。 大地震引发的海啸中被冲入海洋的瓦砾中约150万吨正在太平洋上漂流,最近其中一部分陆续抵达北美的太平洋沿岸,如今亟待处理。针对此事,细野环境大臣明确表示,为了探讨不仅是政府间还有民间的对策,将派在国内致力于海洋垃圾对策的东京NGO“JEAN”的调查团最快于下月下旬前往现场。