昨日、大阪・ミナミの繁華街で、2人が相次いで包丁で刺されて殺害された 通り魔 事件で、逮捕された男は「家や仕事がなく、金も尽きて生きる意欲を失い、自殺を考えるようになった」と供述していることが、警察への取材で分かりました。 昨日昼すぎ、大阪・東心斎橋の 路上 で、イベント会社の プロデューサー 、南野信吾さん(42)と女性が、相次いで包丁で刺されて殺害された事件で、死亡した女性は、大阪・中央区の飲食店経営、佐々木トシさん(66)と確認されました。警察によりますと、逮捕された住所 不定 無職の礒飛京三容疑者(36)は調べに対し、「自殺しようと思ったが死にきれず、人を殺せば 死刑 になると思った。誰でもよかった」と、容疑を認めているということです。