北 アルプス で大型連休を利用して登山をしていた中高年のグループなどが相次いで遭難し、合わせて8人の死亡が確認されました。いずれも天候が悪化した昨日、山の中で身動きが取れなくなったとみられています。このうち、白馬岳の付近で遭難した6人は、いずれも 軽装 だったことから、警察では低体温症で死亡したとみて調べています。 今日午前8時ごろ、白馬岳に向かう 尾根 で、6人の登山者が倒れているのを別の登山者が発見し、連絡を受けた警察が、 ヘリコプター で 6人を搬送しましたが、全員の死亡が確認されました。警察では、6人は、63歳から78歳の北九州市に住む医師4人と獣医師など男性6人の登山グループみて、確認を急いでいます。このグループは、大型連休を利用して一昨日北アルプスに入りましたが、昨日は午後から吹雪となり、宿泊する予定の山荘に到着せず、連絡が取れなくなっていたということです。 利用黄金周在阿尔卑斯山脉登山的中老年群体相继遇难,至今已确认有8人死亡。原因似乎都是由于昨日天气恶化,在山中无法脱身所致。其中,白马岳附近遇难的6人都只穿了便装,因此警察以低体温症导致死亡这一依据进行调查。今天上午8时左右,在前往白马岳的山岭途中,其他登山者发现了此前倒下了的6名登山者。 警察接到联络以后派遣直升机把6人运了出来,但确认已经全部死亡。据初步调查,这6人为在北九州市居住的63岁到78岁的男性,他们组成了6人登山队,其中有4名医生和一名兽医,目前警方正在进行身份确认。这个登山队利用黄金周于前日进入了阿尔卑斯山脉,然而下午开始出现暴风雪,最后未能到达预定留宿的山庄,也和外界失去了联络。