原発事故で出た放射性物質を含む汚泥や焼却灰のうち、茨城県で発生した廃棄物を埋め立てる最終処分場の候補地として、環境省は、今日、県北部にある高萩市の国有林を提示しました。しかし、市側は強く反対する 姿勢 を示し、今後の 交渉 は難航が予想されます。原発事故で広がった放射性物質に汚染されたごみの焼却灰や汚泥のうち、放射性セシウムの濃度が、1キロ当たり8000 ベクレル を超えるものについては、国が「指定廃棄物」として、発生した都と県ごとに、直接処理することになっています。このうち、茨城県の候補地について環境省は、13か所の国有林の中から、住宅地から離れ、必要な広さが確保できることなどを理由に、県北部にある高萩市上君田の国有林を選び、今日、横光副大臣が橋本知事と高萩市の草間市長にそれぞれ直接会い、 協力 を要請しました。 遭受核电站事故影响,含有放射性物质的淤泥以及焚烧物的处理问题上,环境省今日决定将填埋茨城县废弃物最终处理地点的候选地,选在位于茨城县北部的高萩市的国有林。然而高萩市对此表示了强烈的反对,预计今后的交涉将陷入僵局。受核事故影响含有放射性物质污染的垃圾焚烧灰以及污泥,其中放射性铯的浓度达到了每千克8000贝可勒耳。对此,政府将其作为“指定废弃物”规定各都各县自行将其直接处理。其中,关于茨城县的处理地点,环境省在13处国有林中以远离住宅区又有较大面积为由,将位于茨城县北部的高萩市上君田的国有林选为候选地。今日,横光副大臣分别造访了桥本知事及高萩市草间市长,请求协助。