7年にわたる宇宙の旅を終える日本の小惑星探査機、「はやぶさ」から分離され、オーストラリアに落下したカプセルが、昨夜遅く、チャーター機で羽田空港に到着しました。カプセルを乗せる専用のチャーター機は昨夜11時半前羽田空港に着陸しました。運搬用のケースに入ったカプセルはトラックに積み込まれ、神奈川県相模原市にある宇宙航空研究開発機構の分析を行うための専用施設に運び込まれました。カプセルには、「はやぶさ」が、地球から3億キロ離れた小惑星「イトカワ」に着陸した際、岩石や砂が入った可能性があり、これを分析することで太陽系初期の惑星誕生の謎の解明につながることが期待されています。ただ岩石などが入っていたとしてもごく微量とみられることから、分析には、中に物質が入っているかどうかわかるまでに1ヵ月程度、さらに成分の詳しい解析が行われると、数ヵ月かかる見込みだということです。 自结束长达7年宇宙之旅的日本小行星探测器”隼鸟”号分离,落在澳大利亚的密封舱,昨天夜里(17日晚),乘机到达羽田机场.昨晚11点半前,载有密封舱的专机在羽田机场降落.装运专用箱子中的密封舱被装入卡车,运往神奈川相模原市的宇宙航空研究开发机构为进行分析而准备的专用研究大楼.密封舱在”隼鸟”号距地球3亿公里的”丝川”小行星着落时,有混入岩石,砂子的可能性,分析这些岩石,砂子,将有望揭开太阳系初期的行星诞生之谜.即使有岩石等混入,数量也是微乎其微,所以要弄明白其中是否混入物质需要1个月左右的时间,再进一步对其成分进行分析,预计大约要花几个月的时间.