政府は、明日発表する今月の月例経済報告で、企業の設備投資が改善していることなどから、景気の現状判断を上向きに改め、回復という表現をおよそ2年ぶりに盛り込む方針を固めました。政府は、今年3月の月例経済報告では、景気の現状判断について、着実に持ち直してきているが、なお自律性は弱いとして、8か月ぶりに上方修正しましたが、その後は2か月連続で判断を据え置いていました。関係者によりますと、政府が明日発表する今月の月例経済報告では、アジア向けを中心とした好調な輸出に支えられて企業の設備投資が改善していることや、個人消費が持ち直していることなどから、自律的な景気回復の基盤が整いつつあるとして、景気判断を3か月ぶりに上向きに改め、一昨年7月以来、1年11か月ぶりに、回復という表現を盛り込む方針を固めました。ただ、雇用情勢が依然として厳しく、ギリシャの財政危機に端を発した信用不安がヨーロッパなど海外の景気に悪影響を与えることが懸念されるなどとして、政府は、景気は厳しい状況にあるという表現は維持する方針です。 在明天(18日)将发表的本月的月度经济报告中,政府明显指出,因为企业的机械设备投资得到改善,上调对经济现状的判断,为时隔两年以来的 “经济好转” 的现象.在今年 3 月的月度经济报告中,政府关于经济的现状判断为, “经济确实有所好转,但是(市场)自身调控表现还比较弱”. 这是八个月以来上调对经济现状的判断,可是,此后连续两个月没有变化.据有关人员透透,政府在明天(18日)将发表的本月月度经济报告中,确定各项方针政策,因为以亚洲为主的出口型企业的机械设备投资有所改善,个人消费有所复苏等原因,(市场)自主性的经济恢复的基础还处在调整中,这事时隔三个月向上调整对经济恢复的判断,前年七月以来,时隔一年十一个月确定了 “经济复苏”的现象.但是,就业情况依然严峻,希腊的财政危机引发的信用不稳定给欧洲等海外经济状况带来不利影响,令人十分担忧.政府维持 “经济状况处于严峻状态” 的判断.