新潟県佐渡市の佐渡トキ保護センターで、飼育中のトキがテンとみられる小動物に襲われて死に、計画の見直しを迫られていた今年のトキの放鳥について、環境省は、10月下旬から11月上旬にかけて、10羽程度を放鳥する方針を示しました。今年のトキの放鳥をめぐって、環境省は、当初今年秋に20羽ほどを自然に放す予定でしたが、佐渡トキ保護センターのケージで、自然に慣れさせる訓練をしていたトキのうち9羽がテンとみられる小動物に襲われて死んだため、放鳥計画の見直しを迫られていました。これについて、佐渡市で開かれた環境省と鳥類の専門家などが意見を交わす会合で、環境省は、天敵が侵入できないようにするケージの改修工事を今月中旬から来月末まで、行ったうえで、ケージ内で飛ぶ訓練などをして、10月下旬から11月上旬にかけて10羽程度を放鳥する方針を示しました。これに対し、専門家からは、少なくとも3ヵ月は飛ぶ訓練をすべきだとか、放鳥予定のトキに加えて、適応能力が高い今年生まれた若いトキを数羽追加して、一緒に放鳥すべきだといった意見がでました。 在新泻县佐渡市的佐渡朱鹭保护中心,饲养中的朱鹭受到形似貂的小动物袭击致死,针对此事件被迫改变放鸟计划,环境省指出10月下旬至11月上旬,放飞10只鸟.围绕今年的放飞朱鹭之事,环境省原定今天秋季将20只朱鹭放归大自然,因为的佐渡朱鹭保护中心的鸟笼接受适应自然环境训练的朱鹭,有9只受到形似貂的小动物袭击致死被迫改变放鸟计划.对此, 佐渡市招开磋商会议,邀请环境省与鸟类专家等交换意见, 环境省 指出首先本月中旬至下月末之间进行防范天入侵的鸟笼修复工程,在鸟笼内进行飞行训练等,确定10月下旬至11月上旬之间放飞10只鸟.针对此意见,专家提出应该进行至少3个月的飞行训练,连同原定放归自然的朱鹭,再增加数只今年初生的适应能力强的小朱鹭,一起放归自然.