逮捕されたのは、広島市生活課の主査で、広島市中福祉事務所のケースワーカーをしている垣野内紀之容疑者です。警察の調べによりますと、垣野内主査は、自分が担当していた生活保護受給者の30歳の女性と以前交際していましたが、去年9月に別れ話を切り出されたことから生活保護費の支給の打ち切りをちらつかせるなどして無理に交際を続けるよう迫ったとして強要未遂の疑いが持たれています。警察によりますと、垣野内主査は、「生活保護辞退届」と書いたうその文書を女性の自宅の郵便受けに投函して、女性自ら生活保護を辞退する手続きを取るよう脅していたということです。文書を受け取った女性が警察に相談して事件が発覚したということで、調べに対して垣野内主査は「交際を続けたいという気持ちが高じてしまった」などと容疑を認める供述をしているということです。警察は、垣野内主査がケースワーカーとしての立場を悪用して交際を続けるよう迫っていたものとみて調べています。 被逮捕的犯罪嫌疑人是任广岛市生活科调查主任一职,在广岛市中福利事务所负责援助社会工作的桓野内纪之.根据警方调查,调查主任桓野内涉嫌强行要求交往未遂.调查主任桓野内与自己负责的生活保护辅助人,一位30岁的女子曾经交往过,因去年9月份对方提出分手,他暗示对方停止支付生活补助金等强行要求继续交往.据警方调查,调查主任桓野内将写有 “生活保护辞退书” 的虚假文件投入女子住所的信箱内,胁迫女子自己申请取消生活保护.女子收到文件后向警察机关报告,使事件暴露.面对调查,调查主任桓野内说, “非常想继续与其交往”, 对嫌疑罪供认不讳.警察机关就调查主任桓野内滥用自己援助社会工作的职权强行要求对方继续交往一事展开调查.