上海の浦東地区には世界4番目の超高層ビルがあり、さらにすぐ隣では、2008年に完成すれば世界一となる新しいビルの建設が進んでいます。日本の森ビルが開発主体で、上海ヒルズと名づけられました。ところが今上海では、さらにその上を行く超高層ビルの噂で持ち切りです。なんと、高さ700メートルということです。3つの超高層ビル計画は、1993年、上海市の都市計画で発表されたもの。3つ目のビルについて上海市は、その高さや、いつコンペを行うかなど、まったく明らかにしていませんが、最近、インターネット上に様々な完成予想図が紹介され、設計会社がアイディアを競い合っている様子がうかがえます。2010年の万博開催に向け、経済が過熱する上海ですが、開発のペースを見直す動きもあり、世界一のビルが本当に必要かどうかという議論に発展しそうです。 上海浦东地区已有世界第四高大楼,在它旁边,正在建设的这栋高楼如能在2008年完工的话,将成为世界第一高楼。开发商是日本的森茂建设,将此楼命名为“上海峰”。但是,传闻在上海有比此楼更高的大楼,楼高达到700米。三个超高楼计划虽然在1993年作为上海的市政规划被提出过,但是对第三个项目的高度和建设日程等上海市都没有完全明确。最近,在网上出现了大楼的各种效果图,设计公司也纷纷对大楼的设计发表意见。为迎接2010年世博会的召开,上海经济发展过快,有意重新考虑开发项目,对是否有必要建设世界第一高楼也存在各种争议。