作词 : 流鬼.
掛け違う本能と体
脈打つ「逆」を演じてた
静かに縋りつくように

二人はとても綺麗だった
「汚れ」を知りすぎてたから

ぼらぼらに散る情欲の先に愛していると答えて

嘲笑うかのように剥き出しの傷を欲しがる
痛みよりも深くあなた感じてたから
演じてゆける

壊れてく理性と身体
脈打つ「虐」を見つめてた
その手に溺れるように

二人はとても綺麗だった

ぼらぼらに散る情欲の先に愛していると答えて

嘲笑うかのように剥き出しの傷を欲しがる
痛みに身を沈めあなた思う

愛憎の狭間　夢を見ていた
温もりが剥がれてゆく
情欲に塗れ信じた愛の終わりに
奈落を見た


終わり