[00:23.04]朝のホームを人混みに紛れて [00:26.56]慣れたフォームで流されてゆく [00:30.55]そんな風にさ また少し染まっては [00:34.04]モノクロの一部に変わった [00:36.86] [00:38.02]街ゆく人それぞれに宿した [00:41.70]理由なんて知るすべもなくて [00:45.30]だけど僕らはきっと同じなんだろう [00:48.98]いつしか もう立ち止まれない [00:51.86] [00:56.40]嵐のような日々の忙しさに軋む [01:03.52]心をあやすように [01:06.10] [01:07.47]少しでも遠くへ 遠くへ [01:13.14]向かい風に俯きながら [01:16.76]それでも遠くへ 遠くへ [01:20.30]僕ら光を探してる [01:24.36] [01:25.17]空の才能 [01:26.72]剥き出しのプライドを傷つけた [01:29.88]継ぎ接ぎの夢 [01:32.51]臆病にかざしてみるたびに [01:35.93]凝りもせずまたバラバラになって [01:39.22] [01:41.72]ビル越しに見た空は遠く影を落とす [01:48.51]じき雨が降るだろう [01:51.18] [01:52.50]僕はただ遠くへ 遠くへ [01:57.97]響く声を手に入れたくて [02:01.70]細い体を雨に濡らし [02:05.79]歩き続けている [02:09.24] [02:10.10]嵐の向こうに果てがあるなら教えてよ [02:17.19]渦巻く雲間に光を祈る僕らは 独り [02:24.78] [02:54.65]遠くへ 痛む足を引きずりながら [03:01.98]遠くへ 果てなんてなくても [03:09.42]遠くへ 遠くへ [03:13.17]向かい風に俯きながら [03:16.68]それでも遠くへ 遠くへ [03:20.21]僕ら光を探してる [03:24.30] [03:25.04]嵐の向こうに果てはなくても変わらない [03:32.27]雲が切れるまで光を祈り僕らは行こう