[ti:] [ar:] [al:] [00:07.00] [00:12.65]よく夢を見るんだ [00:18.30] [00:21.31]僕は王様で [00:29.27]幼いまま幸せな国の [00:38.00]中で守られてる [00:44.01] [00:46.80]そう [00:48.06]ずっと穏やかで [00:55.32]煩い人も魔法も [01:03.40]英雄も怖い獣もいなくて [01:12.09]ただ退屈な日々 [01:18.09] [01:20.00]大人たちは口々に言う [01:28.46]「君は知らなくて良いことだから」 [01:36.91] [01:37.11]いつかそんな大人も [01:41.95]いなくなっていた [01:46.53] [01:46.73]それでも自由はなくて [01:54.45] [01:54.92]世界が美しい事なんて [01:59.22]生まれた時から知ってたの [02:03.50]君が美しい事なんて [02:07.54]出会う前から解ってたの [02:11.78] [02:11.88]でも僕には遠くて [02:16.18]何一つ手に入らなくて [02:20.45] [02:20.55]部屋の隅で泣いてたら [02:26.09]また朝が来るの [02:32.88] [02:34.18]夢から覚めると [02:42.36]少し大人になってた [02:49.12] [02:50.77]立ち上がる準備はできていた [02:59.44]仲間も集まった [03:05.39] [03:07.07]「祭りの最後の夜にはね、 [03:15.48]大きな花火を打ち上げるよ」 [03:23.90] [03:24.09]闇夜にまぎれて路地を素早く抜ける [03:33.69]お城まではあと少し [03:41.88] [03:41.99]何かを変えてみたくて [03:46.09]この剣を手に取った [03:50.67]少し先を眺めたくて [03:54.89]歴史の上に飛び乗った [03:59.31] [03:59.41]切り伏せた命を持って [04:03.41]階段を駆け上がってく [04:07.54] [04:07.64]英雄も魔法もないけど [04:13.23]そこまで迎えに行くから [04:24.26] [04:55.21]この国は僕達を少し未来へと歩ませる [05:03.45]大人へと昇ってゆく [05:07.68]ネヴァーランド [05:16.98] [05:32.41]君を見つけたよ [05:37.50] [05:39.91]世界も君の美しさも [05:43.99]全部目の前にあった [05:48.35]君の言葉をなくして [05:52.61]ただ泣きながら笑った [05:56.83] [05:57.03]僕は君の手を取って [06:01.23]夜をまた駆け出してく [06:05.30] [06:05.51]祭りはまだ終わらない [06:10.66] [06:11.37]そして [06:12.48]もう二度と見ない夢を [06:20.55]幸せの国で