Ⅸくだらが泣いた日 作曲、作詞:PolyphonicBranch くじらが泣いた日には バラの花束を持ってあの丘へ くじらが泣いた日には あの日の約束となくした靴を 真っ白な雲が遠ざかってゆくよ さめた目で さめた目で 見上げた空は あきらめた あきらめた 夢が広がる いつの日か いつの日か 写真を捨てよう 少しずつ 少しずつ 忘れてゆこう くじらが泣いた日には 君のしぐさをふと思い出だしたよ くじらが泣いた日には 海岸の猫とロケット花火 真っ白なシーツに飛び込んで 揺れている 揺れている カーテンのそば キラキラと キラキラと ビー玉にうつる なつかしい なつかしい 合言葉には 想い出が 想い出が 詰まっていた まぶしくて まぶしくて 目を細めたら 降り注ぐ 降り注ぐ 光のつぶ 君の名を 君の名を 呼ぶことさえも 少しずつ 少しずつ 忘れてゆこう くじらが泣いた日には