[00:01.33]――――いつか、桜の下で [00:05.96]春に逢いましょう [00:11.39] [00:22.08]夢を背にして 自分を確かめてみるけど [00:29.00]大事な何かが思い出せずに [00:33.70]懐かしいどこかの景色に続いてる [00:38.63]交わらない道の向こうを見つめていた [00:44.11]たとえ昏くて深い 霧に霞んでても [00:49.45]嘘で隠した傷に名前があるなら [00:55.29]必ず言葉にできる [00:59.94]いつもあなたと共にあろう [01:03.40]今はまだ空白に染まる朝も [01:08.83]今はまだ届かない震えた声も [01:13.93]また訪れる春の日の光浴びて [01:19.50]絆と云う小さな花咲かすだろう [01:25.09]淡雪の如く解けて散りゆくは [01:30.57]確かなぬくもりのひとしずく [01:36.06] [01:46.45]気付くこともなく求めた 胸の安らぎなど [01:52.99]いつでも両手で差し出せるから [01:57.76]失う痛みを教えて欲しいと呟いてた [02:04.18]幼い頃に戻れるかなあ [02:08.75]迷い 戸惑いの先 やっと触れてみせた [02:14.02]やがて研ぎ澄まされた刃に宿した [02:19.85]たったひとつの誓いは [02:24.38]総てあなたの為となろう [02:28.01]今はただおぼろげに朽ちる夜も [02:33.47]今はただ凍えている弱い心も [02:38.60]まだ訪れぬ春の日に願い馳せて [02:44.23]絆と云う小さな花咲かすだろう [02:49.72]細波の如く残る面影は [02:55.18]幽かな幸せのひとかけら [03:00.72]うつりゆく様々に この身感じて [03:05.90]花を愛で 鳥を聴き 風を見て 月に恋う [03:12.30] [03:36.68]亡くさないように [03:39.69]遙くへ往かないように [03:43.68]咲えるように [03:45.23]今はまだ何も知らぬ二人でも [03:51.18]今はまだ伝わらない約束でも [03:56.46]また訪れる春の日に手を繋いで [04:02.14]絆と云う大きな花咲かすだろう [04:07.52]淡雪の如く優しく降り積もる [04:12.91]桜のひとひら 桜の幻を [04:18.70]桜の雨の中 歩き出そう [04:24.13] [04:34.80]――――春はもう、すぐそこに [04:42.72]