[00:08.46]つづら折る坂道 峠へ続く道 [00:16.22]幼き日は遠く 仄かに青い夏 [00:24.60] [00:31.99]木漏れ陽を歩けば 溢るる岩清水 [00:39.59]短いトンネルと 並んだ笠地蔵 [00:47.55]くるりくるりと舞う 木の葉追いかけ [00:55.27]流れ流れてゆく 景色のあわれ [01:02.53] [01:03.35]浮かされ 溶かされ 遊べや遊べ 透明な光がきらりら [01:10.78]満たされ 浸かされ 唄えや唄え 空の蒼を [01:18.02]公魚の群れと戯れて 転んでびしょ濡れになったりして [01:25.89]落ちる日の陰に逆らって そんな日もあったつけ [01:34.25] [01:48.04]枯した村を横に さらに深く入る [01:55.66]吊り橋の向こうには 古びた御影石 [02:03.70]ゆらりゆらり逃げる 木の葉はいずこ [02:11.35]流れ流れ着いた景色の中で [02:18.38] [02:19.10]酔わされ 暈かされ 遊べや遊べ 純白の真砂がきらりら [02:26.87]連ばれ 憧れ 詠えや詠え 風の音を [02:34.17]ポケットの中に隠してた 小さなエメラルドの小石と [02:41.92]宝物をしまった場所を 思い出しただけ [02:50.13] [03:19.69]浮かされ 溶かされ 遊べや遊べ 透明な光がきらりら [03:27.36]満たされ 浸かされ 謡えや謡え 空の蒼を [03:34.62]いつかは経験に変わってく 毎日を絵日記に書いては [03:42.42]何度も何度も読み返した そんな日もあったっけ [03:51.21] [04:04.02]今はもうセピアに染まった 川の底 懷かしい友達 [04:11.72]キミの声に名前呼ばれた そんな気がしただけ [04:20.41]