朝起きるなり はあ〜 なんて ため息をついて 仕方なしに 今日の 支度を 始める 浮かない顔して 恋人も 随分いないし 休日も リア充とは ほど遠い こんな僕も 幸せになれる日は くるのかな? でも 明日 なにをしようかなって 考えられることが 幸せ 明日は 学校だ 嫌だなって 思えることが 実は幸せ だって 明日がくる 保証なんて どこにもないんだから 明日を 考えられることは 幸せなことでしょ? この時代の 日本という国に 産まれてくることができて 不況だとか 就職難だとか 先行き 不安定 だとしても 僕らが 今 与えられている 環境って どうだろう? 決して 不幸せ とは言えないんじゃないかな? って 僕は思うよ だって もしも 100年前の日本に産まれていたとしたら 僕は こんなふうな 毎日を過ごすことはできていたかな? 世界中が 武力を 正義だと考えていたそんな時代で どんな人生を 送っていたことだろう? 蛇口をひねれば 水が出て ボタンを押せば 電気がつく 携帯電話に インターネット その場で 世界と繋がれる 現代社会に 普通に存在してる あれ も これ も 全部が 僕じゃない 誰かが 作ってくれたり そうできるようにしてくれたこと なにも なかった 地球があった 46億年の 時がたった ものが 溢れかえる 地球になった そしたら 感謝の心すら見失った 考えてくれた先祖 闘ってくれた先祖 橋をかけてくれた先祖 繋いでくれた先祖 本当に ありがとうございます 感謝の想いを 歌います 無から始まった この地球の現在 どれほど 満たされてることだろう 僕ら つい 満たされてないことばかり 考えがちで すでに 手にしてる 幸せ のこと すぐ忘れてしまうけど 命も 太陽も 宇宙もあること それ自体が 当たり前じゃない だとしたら 今 僕という存在が ここにいるということ それだけで ものすごく 幸せなことだと 僕は思うんだ 「シアワセサガシ。」 作曲∶ハジ→ 終わり