はじめてこの空港で 見送られた日も雪が降ってた いつもの最終フライト 2人で待ってるターミナル あの日から1年が過ぎて 君をまだ孤独にさせてごめんね でも僕はこの距離と 長い時間に勝ってみせる ハラハラリと粉雪舞い落ちて 長い冬が始まるよ 君の頬を伝ってゆく光は 降り積もる雪のように キラキラと輝いている 君の短い髪は 今度会う時は伸びてるかな 夢は叶ってるかな 僕を好きでいてくれるかな 神様が試してるんだよ ほんの少しだけのさよならを 僕らなら乗り越えられる どんな遠く離れてても 僕は必ず迎えにくるから 笑顔で見送って欲しいんだ 君の涙を両手で拭って 何も言わず強く抱きしめて ゲートへと向けて歩き出す ハラハラリと粉雪舞い落ちて 長い冬が終わる頃 またこの場所に君が立っていて 僕を見つけ駆け寄ってきて 新しい未来が始まる