揺れるこの声は遠く溶けて やがてこの世界が失くす言葉 色褪せたこの場所で君と 繋がり合い堕ちてゆく あの深い森の中で君は一人 たどり付く事さえ出来なくて にじむ海の色 見上げるその空は 遠く描いたその青さに 霞む胸の奥に見える記憶 君の震える手に枯れた花を この腕の中で囁いたの それは赤く悲しく かわいた風に抱かれ眠りに堕ちた 果てない夢は僅かな色 腕の中で消えてゆくその想いが 今はただ優しさに触れて 繰り返す切なさが君の夢にふれて 羽ばたく事を忘れた鳥の様に 色褪せたこの場所で 繋がり合い堕ちてゆく あの深い森の中で君は一人 たどり付く事さえ出来なくて にじむ海の色 見上げるその空は 遠く描いたその青さに かわいた風に抱かれ眠りに堕ちた 果てない夢は僅かな色 腕の中で消えてゆくその想いが 今はただ優しさに触れて