作詞:la la larks 作曲:la la larks 開いた傷口  朝になっても消えない痛み 目覚まし止めたら  嘘を着込んで出掛けなくちゃ 電線の先  信号の向こう 君の気配を期待して さざ波の音が響く 止めて  止めて  連れてかないで ヒリヒリしてる心に 触れて  触れて  ごまかさないで 雨が降りそうな雲のグレイ ペンキで塗り替えて わからないことはいつか すべて  すべて  神様に訊きたい 決して見せない表情が誰にでもあるから 留守電に残した明日のルール  聞かずに消して 教室の隅  放課後の秘密 君と分け合ったジレンマも さざ波の音が響く 止めて  止めて  連れてかないで ヒリヒリしてる心に 触れて  触れて  ごまかさないで 雨降りの午後は君の匂い 運命に遊ばれて 忘れたいことはすべて 君に預け  さよならに逃げたい 汚れた夕日に口づけ 大人になるまで忘れて 先走る街灯の明かり 隠し事は夕闇に消える 雨上がりの月  ふわり浮かぶ まどろんだ君の顔 僕の心に居座る 消したい  消せない  けだるい夢 水たまり  蹴飛ばして歩こう 運命に楯突いて 逆さまに愛を紡げ 君のことは幻にして どうかしてしまいたいけど 夜は過ぎ  朝が来る 空耳が支配する世界で ひとりぼっちに慣れてゆく