[00:11.990]あの日は空が光ってた [00:14.980]時折瞬きするように [00:18.070]少し遅れて雷鳴 そばで響いた [00:23.390] [00:34.430] [00:35.570] [00:37.130]校舎の壁に体を寄せて [00:43.250]僕らは雲行きを案じた [00:49.470]風に混じって頬に雨粒 [00:55.570]「帰れないね」って君が言った [01:00.340] [01:01.730]シャツが汗まみれ [01:04.760]息苦しくなる [01:07.910]確かに恋だった [01:13.980] [01:14.980]二人の若さは不器用で [01:17.980]見つめ合うことさえできなくて [01:21.060]同じ空気を吸うのが精一杯だった [01:27.300]胸の奥のその片隅に [01:30.280]気付かれないように隠してた [01:33.980]イタセクスアリスとは片思い [01:39.800] [01:49.390]土砂降りの雨 なすすべもなく [01:55.480]ぬかるむ地面を見ていた [02:01.650]灰色の空こもる稲妻 [02:07.760]君の横顔照らしていた [02:12.910] [02:13.910]何を話せばいい [02:17.000]無口な轍が [02:20.130]心に続いてる [02:26.240] [02:27.270]二人の若さは不器用で [02:30.240]見つめ合うことさえできなくて [02:33.270]同じ空気を吸うのが精一杯だった [02:39.480]僕はそっと耳を塞いで [02:42.520]大人の足跡拒否したんだ [02:46.270]吐き出せない何かにいじけてた [02:52.130] [03:13.290]あの日は空が光ってた [03:16.340]時折瞬きするように [03:19.460]少し遅れて雷鳴 そばで響いた [03:25.620]まるで神に指を刺されて [03:28.590]見えない愛しさに怯えてた [03:32.380]思い出そう切ない1994 [03:38.600] [03:40.620] [03:44.440] [03:47.060]