[00:00.00]雪が降り始める前の白い空 [00:05.69]街も少しずつ色を失くす頃 [00:11.23]眠たそうな顔していた君に [00:16.80]出逢ったこと今でも覚えてる [00:22.51] [00:22.70]震える体を抱きしめて誓った [00:27.99]これからは僕が大切にしていくと [00:33.57]寒い空の下で君は泣いてて [00:39.14]そして僕らは一緒に暮らし始めた [00:44.79] [00:44.99]仕事が終わり夜中に帰ると [00:50.33]寝癖のままの出迎えが愛おしくて [00:55.95]嫌がるほどに君の頭を くしゃくしゃになでた [01:05.96] [01:06.39]小さな吐息を感じながら 君の呼吸に合わせ眠る [01:17.86]不安も迷いも悩みさえも 溶けてゆくような温もり [01:29.20]目が覚めても隣に君がいる それで十分だった [01:42.47] [01:46.27]休みの日は早起きしてふたりで [01:51.66]少し遠くまで出かけたりして [01:57.28]振り返るたび楽しそうな君が [02:02.87]子どもみたいでこっそり笑っていた [02:08.41] [02:08.60]ささやかな幸せが重なって [02:13.96]かけがえのないモノばかりになっていく [02:19.79]失う事の恐さに怯えながら 泣いた日もあるけど [02:29.80] [02:30.12]小さな体を抱きしめながら 君の匂い忘れないように [02:41.44]目を瞑って深呼吸をして 心の中でそっと呟く [02:53.07]“目が覚めても隣に君がいる それで幸せだった” [03:06.14] [03:10.26]大きな瞳も長いまつげも 八重歯も手も耳もぜんぶ [03:21.42]頑固なとこ甘える仕草も 全部が君だから愛おしい [03:32.19]こうやってこうやって また君を好きになる [03:40.28] [03:42.89]小さな吐息を感じながら 君の呼吸に合わせ眠る [03:53.84]不安も迷いも悩みさえも 溶けてゆくような温もり [04:05.63]目が覚めても隣に君がいる それで十分だった [04:19.51]