[00:19.54]通り縋る風 前髪を掠めた 坂道の途中で立ち止まる [00:32.83]青臭い記憶に この胸がざわついて 振り返る真っ白な入道雲 [00:46.54]あの日産まれた夢の色かたち 蘇るよ [00:54.18]絵の具塗りたくった原色のイメージ [01:00.28]心の空にでたらめ描いたのものは 雨上がり架かる虹 [01:15.89]少年時代 未来の色は 夢憧れそのままに [01:27.86]時を止めた 透明な世界 何だって叶うと信じてた [01:47.66]人はいつだって日溜まりを求めて 躓いて転んだり泣いたり [01:59.26]仕方ないねって肩落とす影法師 咽び泣く蜩は何を語る [02:13.12]夢中で生きる日々 変わるもの変わらないもの [02:20.85]それに気付かぬまま大人になっていく [02:26.51]刻む足跡 愛しく想えるように 希望たちを胸に留め [02:41.93]少年時代 真夏の光 あの輝きを抱きしめて [02:53.53]時を止めた 透明な世界 そこには永遠があった [03:13.03]日が暮れるまで虫籠持って [03:19.06]擦り剥いた傷も今は懐かし [03:25.46]遠ざかる思い出 三角公園の夕日 [03:33.00]重なり合う情景はどれも宝物 [03:42.85]少年時代 息を切らして ただ純粋に突き抜けた [03:55.31]終なき空に尽きせぬ想い どこまでも響かせて [04:09.14]少年時代 未来の色は 夢憧れ 虹の色 [04:22.14]時を止めた 透明な世界 離れてもその場所から [04:36.46]届けて澄んだメロディー [05:06.25]