[05:26.76   夕暮れに目覚めて パンを囓り 意味の無い遊びに夜を費やすの ぬかるみに沈んだ部屋の中で 実らない種だけ今日も蒔き続けてる 気まぐれに小さな窓を開き 幸運を一粒探してみたけど 神様の紫煙に月は濁り 吐き出した皮肉に汚れた星の欠片 愛しいオアシスも今はバラバラで 優しい思い出はもう靴の底 見えない、さわれないものを欲しがって 叶わず、でたらめに傷つける [01:53.16 [01:56.69 [02:00.50 [02:08.24 [02:11.83 小さなゲートの中で まだ待ち続けてる 昼下がり ベッドに潜り込んで まどろみの浅瀨で無様に溺れる ぬかるみに沈んだ部屋の中は 熟さない葡萄が憎らしげに揺れてる 悲しい歌ばかり増えていくうちに 恋しいせつなさが黒く染まった 遠くて届かないことを知るたびに 何度も同じこと繰り返す [03:44.82 [03:48.41 [03:52.24 [03:59.92 [04:03.49 [04:07.32 小さなゲートの中でまだ待ち続けてる