lalala... 僅かに きらりきらめく墨廼江から 香る香りに寄せられた日の 一夜だけの夏祭り指先が涼しくて 幽かに ゆらりゆらめく星空へと 響く祭囃子に身を委ね 躍る心を止められず人波泳いで 月の灯り揺らし(灯り照らして) 猪口の縁 濡れる唇 赤く染まる (流れる時を味わい夜がふける) 橤の想い片手に(橤の想い片手に) 萃まる 夢心地の音 木霊響く 東の空 白む前まで この 限りある時の中で ただ 手をつなぎ踊る 儚く 深紅に燃える提灯 そよ 風が流れ ゆらりゆられて 見る 滲む 花が霞み行く夜 響く音の華 流れ星を掴み (星を掴んで) 夜空を彩る想いが駆け抜けて (流れる星を眺めて夜がふける) 消えないでと手を伸ばす (消えないでと手を伸ばす) lalala... 月の灯り揺らし(灯り照らして) 猪口の縁 濡れる唇 赤く染まる (流れる時を味わい夜がふける) 橤の想い片手に(橤の想い片手に) lalala...