作曲 : 光収容 作词 : 光収容 小さく欠伸をした 寝癖はそのまま 乾いた顔のままドアを開ける 天気は晴れ模様 あっちは曇り空で 足元は冷える 息を吐いた 繰り返した日常の先 殴りつけるような言葉 「気にしなけりゃ良い」 皮肉げに笑ってた人の顔 街並みは軌跡 歩く誰もかもの目に映ってる はじけ飛ぶ夕陽 静やかな景色 強いビル風が吹いてる 止まる場所まで 此処は 個々は ここは悴むように テレビが喚いている ワイドショーかそれ以下 繋げた線路から音が響く 鈍い日 感覚麻痺 現状はそれなりで 手間取る昨日を笑い飛ばす 散らばっている欠片の海を 手探りで歩く真夜中 混沌と誠実 不確かなものばかり 何がある 日常の軌跡 猜疑心だらけの世界の真ん中 唇が切れる 錆び付いた景色 少し忘れていたいけど 大きな声が 此処で 個々で 叫ぶ獣のように 痺れている戸惑っている 朝日が昇る交差点 黒いアスファルト 振り返る君が今少し笑う 吹き飛ばす軌跡 振りかかる不条理何でも構わない 足音を鳴らす 飛んで行く景色 歌う声は何処まで行く ここから先へ 個々が 此処が ここが居る場所ならば 歌ってた 叫んでた 歌ってる 叫んでる 此処で 個々で 歌う獣のように