[00:54.36 濡れ羽色した 透き通るような羽 一目見てから 吸い込まれて あの日から私は 世界を見続けていた 目の前に広がる あなただけを 遠回りをしても 追いつけるはずなら 行く宛の無い旅 たまには一緒に行きませんか? 涙を拭く汝は 白狼なりや? 見通す先 求め願い幾年 話せなくてもいい そばにいれるだけで 近づいて 離れてもきっと 見えてる世界が 全てじゃない 空 越えて 閉じてる瞳じゃ 何も見える訳が無い 確かめもせず 信じるんだ 積み重ねてきた あれやこれ いっそ壊してしまいましょう 真っ新になって やり直そう 近道とかしても 追いつけないのなら 終わらない旅路の はじめの一歩を踏みませんか? 光を負う汝は 白狼なりや? 飛び立つ先 乞われ焦がれ幾年 話せなくてもいい そばにいれただけで ぶつかった視線から そっと 交わる世界に 今生きてる 涙で腫れた 赤い赤い瞳 見通すことが出来なかった 「ここにいます」と 声を出せる だから いつまでも此処から スタートラインは どんな時もほら一緒だから だからこそ いつかの汝は 白狼なりや? 狭い道も手を繋げば渡れる 二人の心音すら 聞こえる距離感じて あなたにも 私にも ずっと 視えてる世界の全て どこまでも青く澄んで やり直しましょう