くれなゐ-天野月子 >> それぞれの正しさを 振りかざすように 人は群れをなす  はみ出すもの刈り取る 楔(くさび)を携(たずさ)え 私を割(わ)られる 狂い始めてた 温もりの香り 揺さぶられた 私を笑い 君を切って行く 暗夜の隙间に 私の身代わりに 红く红く永远に 刻みついた 君と私も 一つとばれた 残骸今も 同じ永远を泳ぎながら 私を待つの 千切れた翼で 大空を舞って どれだけ目が 覚めたら  朝日の麓(ふもと)へ 君を连れ出せる どれだけ 罚をぬぐう 爱を奏でたら 私は逃げれる 追いつきたかった 捕まえたかった 君と二人 歩きたかった 君は逃げていく 闭ざした扉を 几つもすり抜けて 熏(くすぶ)るほど とまりゆく 红い罪を 优しいキスを 私は抱いて 生きたい今も 同じ永远を 歩いている 君の翼に 私の両手を 繋ぎ合わせて 私は生きてく 翼を捥(も)がれた 飞べない 蝶のまま 红く红く永远に 刻みついた 君と私も 一つとばれた 残骸 熏(くすぶ)るほど傍に行く 红い罪を 优しいキスを 私は抱いて 行きたい今も 同じ永远を 泳ぎながら 私を待つの 千切れた翼で 大空を舞って