消え行く影法師 足跡追いかけても見つからず 響いた下駄の音 気持ちは先走れど追いつかず 今日もまた五月雨 あの日を濡らして 守れない はがゆさ募る 例え二人を繋ぐ関係が 儚い偶然だとしても 側にいてそっと見つめていたい つないだ指先はずっと… 夜空の月輪が 照らした一本道行きましょう 笑顏で通りゃんせ 待ち人来ないならば来る日まで 今日もまた出逢えず こぼれてく時雨 幾度に巡るや季節 例え二人を繋ぐ関係が よくある必然だとしても 側にいてそっと見つめていたい つないだ指先はぎゅっと… 待ち人は 今いずこへ 例え二人を繋ぐ関係が 儚い偶然だとしても 側にいてそっと見つめていたい つないだ指先はずっと…