さりげなく地図を広げ 僕らは旅立つよ 君は僕に付き添うかのようにタメ息さ 大きい荷物をトランク1つにまとめて その手を握り締めて 強く 君と僕となら 大丈夫… 惹かれあった月夜の下で 桜舞い散る 花吹雪模様 咲いて 散って 水面(みなも)のよう この赤い糸 辿ればわかる その先にあなたがいるか 春夏秋冬と季節は巡り続けて ニコリと微笑む君に見とれている 変わらず 僕ら 歳とっても ずっと笑い合うたいんだ そう約束した日を 胸に 時は経つけれど 僕だけは 誓い合った桜の下で 夜桜が舞う 桜 花びら ヒラリ 落ちて 手のひらから この悲しみと 涙の裏で いつかの君をまだ想う 君と僕となら 大丈夫… 惹かれあった月夜の下で 桜舞い散る 花吹雪模様 咲いて 散って 水面(みなも)のよう この赤い糸 辿ればわかる その先にあなたがいるか