雨の降る夜は 心も濡れる ましてひとりじゃ なおさみし 憎いしうちと 怨んでみても もどっちゃこない あのひとは ああ・・・ 柳ヶ瀬の夜に泣いている 二度と逢えない ひとなのに なぜか心がまた痛む 忘れたいのにあの夢を 思い出させるこの酒が ああ・・・ 柳ヶ瀬の夜に泣いている 暗い夜影に つぐ酒は ほろり落した エメラルド もだえ身を焼く 火の鳥は 雨にうたれて 夜に泣く ああ・・・ 柳ヶ瀬の夜に泣いている