東風(こち)に乗せ運ぶ  やさしい産声 大地の守る国に生まれた  いとし子よ こっちにおいでよと  手招き呼ぶ声 七つ数えたら目隠し 外し 走る 自然の摂理  手に入れた 神様だけが ひとりぼっちの 孤独を  知らずにいたんだ むかしむかしには  君だけと笑う 愛し愛された人がいたこと  忘れてるのかな? 東風(こち)に乗せ運ぶ  やさしい産声 大地の守る国に生まれた  いとし子よ 鬼さんこちらと  手の鳴る方へと 懐かしい背中探して 森へ 迷う 連鎖の法則 頂上の 神様だけが ひとりぼっちと 気付いて 声を震わせた むかしむかしには  君の涙拭く 大切な笑顔があったこと  思い出したんだね こっちにおいでよと  手招き呼ぶ声 七つ数えたら目隠し 外し 走る 見つけた姿は  小さな石ころ そのままのぬくもり感じて  抱きしめた たくさんの生命  巡るこのほしに ずっとずっと繋がっている螺旋の糸 たったひとつだけの  たったひとりの君に会う確率 たったひとつだけ   たったひとりの君に恋した むかしむかしには  君だけと笑う 愛し愛されてた 大切な笑顔があったこと  忘れられ(ー)るわけがないよ 東風(こち)に乗せ運ぶ  やさしい産声 大地の守る国に生まれた  いとし子よ もう 泣かないからね  約束交わそう 大好きな君が ここに  ずっと いてくれる END