重ね合う大地よ 何故に人は变わリゆくもの そよ吹く風も私を 知らぬ顏で笑うのが これは罪なのか 人に与えられし罰か 答えを探せど 何も口を開かず 娑羅双樹のように 脆い美しさを步み 枯れ落らて行けば そこで終わりの運命 殘された魂もすぐに 色と取られて消える 貴方の事も許されずに ひび割れ崩れる指先き ただ默つて見てた 摇れ動く水面よ 何故に人は变わりゆくもの たゆたう波も私を 知らぬ顏で笑うのか 今は揺られてみよう 人が歩みし運命に寄せ これが罰だと言うなら 悠久の時を夢見て