[00:35.410]陽だまりに揺れた白い風 [00:41.040]おはようの精が窓に降りた [00:45.760]生温いスープ飲み干したら ほら [00:51.920]新しいシャツ着て出掛けよう [00:56.920]転がる坂道に不安抱いて [01:03.480]しゃがみ込む背中を [01:06.930]鵯の声が撫でてく [01:15.440]ここから見える明日を追いかけていたい [01:21.040]小さくたって汚れてたって他にはない [01:25.120]遠く広がる丘に登りつめた時 [01:32.360]何よりも輝いて僕等を照らし出すから [01:46.050] [02:02.110]雨粒に濡れて傾ぐ(かしぐ)花 [02:04.290] [02:08.790]まるであの時の君のようで [02:14.500]虹色の傘を差し掛けてみた [02:18.220]また笑顔を取り戻すといいな [02:23.420]長過ぎる坂道 空は遥か [02:29.960]すり変わる景色に行き先も見失うけど [02:42.060]ここから見える明日にエールを贈ろう [02:48.750]切なさだって淋しさだって胸の波動 [02:54.110]降り止まない雨などここにはないから [02:55.860]僕にだけ頷いて その涙もう拭きなよ [03:10.500] [03:25.840] [03:26.070]振り返る坂道 [03:28.480]時に泣いた弱虫な僕等の [03:34.690]足跡に花が咲いてた [03:44.010]ここから見える明日の絵日記描こう [03:50.790]平凡だって歪んでたって それが証し [03:56.500]何気ない顔をした朝日に会えたら [04:03.710]そよ風の真似をして この道歩いてゆこう [04:17.760]