小さい頃に見た いくつもの妄想達が 抱えきれないほど 集まって重くなってんだ 叶うことのない それらは窮屈そうに 名前を呼ばれるの ずっとまっていた ここに立つだけで精いっぱい 揺れ動く日々の代償に 差し出したもんは不釣り合いだ まだ足りないと言う つまらないこと世界を 揺らせよ君のビートで 小さな夢を見て生きていけ 今日も叶わない いくつもの妄想達の 墓標を立てるために 僕らは夢を食べる バクになるんだ でもさこの夜が 終わるまで 君といたいから 最後くらい名前を つけてやるよ 届かないことは知っていた それでもすがり付いていた 果たせなかった約束が 僕を呼ぶけれど 出会えなかった少年 揺るがないものがあるなら 大きな夢を食べ 生きていけ また合えるのなら 夢の先で会いましょう 夢の在り処から 届いた約束