うっかり紙で切り裂いた指先 からにじむ血の流れが僕に 生きろ生きろとわめいてる 怠惰な僕を責めてる 情報ばっかメガ盛りの日々に 充血した眼 見開いて ジブンサガシそれも流行り 過食症な人間関係 夕暮れの色彩に僕を映せば アスファルト 弱虫な影が伸びる デマカセと真実の狭間で流す 紅い血の涙 いっさいがっさい 飲み込んで生きろ 綺麗事に逃げても なんも変わんないや 傍観者ぶった日々から 怯えながら走りだせ オオカミ気取ったって僕らは 重い想い身にまとうヒツジさ マンガみたいな奇跡は起きない 紅い頬で走りだせ 等身大で構わないと言うけれど ちょっとショボすぎる自分だし 背伸びも悪くないんじゃない もっと無茶してみたい 言うならば 全てほら まがい物だし 明日さえ 自分さえ 解らないんです 善人と偽善者の狭間で流す 紅い血の涙 一体どうなってんだ この世界 目まぐるしく流れる情報戦争じゃ キミへの想いさえも 活字の海に消えそう パーセンテージばっか気にしてて 欲しくもないモノ 手にしてどうすんの 何て言われたって ヒラメキ 信じて前に進みたい いっさいがっさい 飲み込んで生きろ 綺麗事に逃げても なんも変わんないや 傍観者ぶった日々から 怯えながら走りだせ オオカミ気取ったって僕らは 重い想い身にまとうヒツジさ マンガみたいな奇跡は起きない 紅い頬で走りだせ