作词 : 坂元裕ニ 作曲 : 小室哲哉 星も月もない こんな夜が好きな 君を少しだけ 嫌いになりたいな おやすみの代わり そっと君は呟く サヨナラの意味を 知っているのはだれ? 空き缶蹴飛ばし歩いてゆく ひとりずつふたり歩いてく 優しい言葉って きっとちょっとせつない ほんのつかのまの まばたきで消えてく 手を振る笑顔と泣いた声が 恋をフイにする帰り道 ひとりで先に 大人になった君が もう行かなきやって 終わる恋を知ってるんだ 恋が終われば 風にふくらんだシャツで ずっとずっと遠く 僕は飛んで行つてしまうよ 寄り添う以外は 何処にも行けないね そんな淋しさも 今なら忘れさせる うそつきな君をさらいに行く あの雲がぶっんと切れた時 明日がなくても 君が傍にいるなら 傷つくことだって 怖くはないんだから またいつか逢う 空につづく坂道 転がりおちてく 君をとおせんぼするよ ほんとの笑顔 ほんとの涙見つかる ずっと抱きしめてもっと上手く話せるから ひとりで先に 大人になった君が もう行かなきやって 終わる恋を知ってるんだ 涙落ちれば 風にふくらんだシャツで もっともっと飛んで どこだって迎えに行くよ