作曲 : 杉田裕 作词 : 知久光康 ガラス窓に雨が流れる 雨宿りのつもりのこの店で 向かいの歩道に 見つけるなんて 君を 誰かを待ってる雨の中 今じゃ何も知らない君の事 でももう君は誰も 求めてなんかないね 思い出 君の中にはどんな 俺がいるのか それとも もういないのか 時は流れ 胸に刻まれた 悲しみもいつか 消えたけど 失くしたものが 綺麗に見えるよ 心を風が ちょっと吹き抜けたよ 今 ドアを開けた誰かの声じゃ 外はひどく冷たい風らしい 背を向けてたけど 気になるんだ 窓の外 振り向けばもう君の傘と 手をつないで弾む小さな傘 微笑んでたよ 俺も 寂しいくせに なぜか 思い出 静かに錨を上げて 心の彼方へ 俺に手を振るように 時は流れ 胸に刻まれた 悲しみもいつか 消えたけど 失くしたものが 綺麗に見えるよ 心を風が ちょっと吹き抜けたよ 今