[00:03.315]目が覚めて伝わる色艶の無い温度 [00:15.248]立ち上がろうとして崩れていく砂の足 [00:28.802]海のような群青漂って [00:38.65]終わりまで何も言えなかった [00:44.107]華奢な輪郭思い出す [00:51.623]遠ざかる心度の距離 [00:58.05]ゆっくり満ちる次の記憶の箱 [01:05.282]開き続けたならいつか出会えるのだろうか [01:12.316]そんな夢を見続けてる [01:22.693]同じ世界で同じ時間でずっと [01:40.102]まっさらな翼を一欠片手にとって [01:51.448]銀色の上皿へ変化していくトルク [02:03.312]差し出すのは心臓 [02:09.642]薄鈍でどちらにも染まりきれなかった [02:18.572]笑みと涙が混ざった様な [02:26.324]舞い上がる最後の羽根 [02:32.691]静かに落ちる影を残したまま [02:40.42]そうして天秤は二度と傾くことは無く [02:46.766]旅の果てに在るだろうか [02:57.174]憧憬に似た真実の場所が [03:21.577]久遠の先の先まで求め歩いた [03:35.362]揺らめく視界の炎 [03:41.799]ふっつり消えて道を途切れさせた [03:48.933]今は瞼の裏光る点を頼りにして [03:55.893]旅の果てに見つけるだろう [04:06.394]永遠の向こう真実の羽根を