作詞:阿久悠 作曲:細野晴臣 熟した柿の実に まだまだなれない 心の半分が 色づく時まで だから ほんの少し待って 愛は間近よ そうでしょ 迷い道の中の二人 今は駆け足 唇ふれたのは 真昼のいたずら 蝶々が舞うように かすめただけでしょ 深い意味はないといって 重くなるから そうでしょ 仲がいいといっただけの 軽い挨拶 今日も一つだけ 蒼い柿の実が 愛にみがかれて 赤くなった 都会は一せいに 花咲く温室 季節も知らないで 咲く子もいるけど やがて甘く香る時は 私 負けない そうでしょ 爪の先も 髪の先も 愛を知ってる 今日もまた一つ 蒼い柿の実が 愛にみがかれて 赤くなった 熟した柿の実に まだまだなれない 心の半分が 色づく時まで 熟した柿の実に まだまだなれない 心の半分が 色づく時まで 熟した柿の実に まだまだなれない 心の半分が 色づく時まで