白(しろ)く染(そ)まりゆく 街(まち)をただ眺(なが)めてる 全(すべ)てが 虚(うつ)ろになったこの身(み) ただ生(い)きて いつまでも 間違(まちが)えて 何(なに)を違(たが)えていくの 吐(は)き出(だ)す 名前(なまえ)は宙(ちゅう)に消(き)え 意味(いみ)を 持(も)たなくて もう何(なに)も無(な)いの 泣(な)くことも出来(でき)ずに ただひとつだけ 叶(かな)わぬ願(ねが)いが 胸(むね)の奥(おく)で 咲(さ)き続(つづ)けける どれだけあなたを 探(さが)し続(つづ)けたのだろう 世界(せかい)に 忘(わす)れられたように 消(き)えた人(ひと) 抜(ぬ)け落(お)ちた 存在(そんざい)が 私(わたし)の胸(むね)を裂(さ)いた 叫(さけ)んだ 名前(なまえ)はもう二度(にど)と 意味(いみ)を成(な)さないから もう何(なに)も無(な)いの 泣(な)くことも出来(でき)ずに ただひとつだけ 叶(かな)わぬ願(ねが)いが 胸(むね)の奥(おく)で 咲(さ)き続(つづ)ける あなたが笑(わら)って 私(わたし)も笑(わら)い返(かえ)す あの日(ひ)の当(あ)たり前(まえ)には もう届(どど)かない 繰(く)り返(かえ)す毎日(まいにち)の 幸(しあわ)せを今(いま)知(し)った 浮(う)かんだ名前(なまえ)は もう二度(にど)と 意味(いみ)を成(な)さないから もう何(なに)も無(な)いの 泣(な)くことも出来(でき)ずに ただひとつだけ 叶(かな)わぬ願(ねが)いが 胸(むね)の奥(おく)で 咲(さ)き続(つづ)ける もう何(なに)も無(ない)の 逝(い)くことも出来(でき)ずに ただひとつだけ あなたに会(あ)いたい 好(す)きと伝(つた)えられたなら