使い古したあの日の歌を 僕はもう一度歌ってみた 寂れたメロディー 枯れた言葉達 唯それだけで、唯それだけで 暮れて行く街 欠けた心に伝った 涙の跡には何が残った 影を落として あの日の様に あの日の様に 僕らは歌う 寂れた歌を あの日の歌は あの日の歌は 僕らの中で今も生きてる 信号待ちで一歩出遅れて 世界に独り残された気がした 赤と青に促される日々 誰か僕の黄色になってよ 沈み行く夕陽に自分自身を探してた 傷付く事でしか表現出来ない不器用さで あの日の様に あの日の様に 僕らは歌う 寂れた歌を あの日の歌は あの日の歌は 君の中で今も生きてる 暮れて行く街 欠けた心に伝った 涙の跡には何が残った 明日に影を落として そして あの日の様に あの日の様に 僕らは歌う 寂れた歌を あの日の歌は あの日の歌は 僕らの中で今も生きてる 永遠なんて何所にも無いけど 僕らは今日を繋いで行く 世界が終わり、僕が終わっても 繋いだ今日の意味は消えない あれから僕達はほんの少しでも 前に進む事が出来たのだろうか 今、これから僕達は此処から少しずつ 前に進む為に生きて行くのだろう きっと、ずっと 使い古したあの日の歌を 君ともう一度歌ってみよう