言葉は時とした 刃となって 大切なひとにも 無闇に斬り掛かる また繰り返したの バカな過ち ひとつ 戻すことのできぬ 離れてゆく気持ち ホントに心から 大切だった あなたを傷つけ 何をやっているの 近すぎて見えなかった この距離 悔やんでも悔やんでも もう戻れない 深く斬り込んでいる 見えぬ傷の痛みを 癒すこともできず 離れてゆく気持ち ひとりになったいま 心は何故に あなたを求める 息さえ出来ぬほど 近すぎて見えなかった この距離 叫んでも叫んでも もう届かない いっそのことわたしは 貝になってしまいたい 言葉の刃を 強く抱えながら 沈んでいきましょう 深い海の底へ